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本当にいいメルマガスタンドは日本製じゃなかった

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メルマガスタンドは日本製よりも米国製

本当にいいものに辿り着くには、カタログだけではなくて、実際に使ってみないとわからないことが多いです。私はこれまでに日本製の2つのメルマガスタンドだけじゃなく、海外のアプリ4つも含めて6つのメルマガスタンドを使ってきましたが、実際にそれぞれを使いこなすことで、それぞれの特性や限界が見えてきました。

これからメルマガを契約しようとしている人にとってこの情報は、かなり価値が高いと思います。なぜなら、使う前から、使い倒した限界を知ることが出来るからです。

日本においては、いまさらメルマガという意見も聞こえてきそうです。日本では開封率の高さでメルマガよりもLINE@の方が一世を風靡している感がありますが、私は、実はそれは、日本にいいメルマガスタンドがないからだと思っています。マーケティングの先進国は米国です。米国では相変わらずメールマーケティングが盛んです。ぜひ、この記事を通して、正しいメルマガのあり方を理解し、その上で、必要なアプリを導入して欲しいと思います。

日本のメルマガスタンドの特徴

私は起業してすぐに日本のメルマガスタンドと契約し、長らく使ってきましたが、海外のスタンドと決定的に違うのは、ステップメール(キャンペーン)毎に別々のリストが登録されるという考え方です。これはメルマガの運用上はシンプルですが、個別の人物がどのキャンペーンに登録しているのか一覧で確認できたり、これまでにどんなリアクションをしたのか、などの情報は残念ながらほとんど収集されません。とにかく、決められたルールに従って、シンプルに情報を一方的に流す仕組みという感じです。私はこれこそが、日本のメルマガは反応が悪く、LINE@に流れてしまった原因であると考えています。

海外のメルマガスタンドは、マーケティングの要

マーケティングオートメーションという言葉をご存じでしょうか?私自身、海外のメルマガスタンドを契約し、使い込んでいくうちに、ようやく、しかもじわじわと理解できるようになった考え方です。誰でも構わずメールを送る行為をスパムと言いますが、日本のメルマガスタンドはまさにスパムに近いです。スパムが続けば、当然、開封もされないし、クリックもされません。
これに対して、米国の先進のマーケティングオートメーションでは、「誰が」開封したのか、「誰が」クリックしたのか、まで明確に記録され、外部アプリとの連携も得意で、ECサイトや通信教育サイトでの購入記録なども記録されます。そして、その後のメール送信において、開封の有無、購入の有無で場合分けしたメールを送信するといった極めて丁寧な仕組みが簡単に作れます。つまり、それは履歴情報がつぶさに記録される個人情報のデータベースソフトと言っても過言ではないのです。日本のメルマガスタンドと、そこが全く違うのです。

私がメルマガ本来の役割を理解できたのは、Hubspotが中心になって提唱しているインバウンドマーケティングという概念を学んでからでした。インバウンドマーケティングの考え方は、潜在顧客のそれぞれの購買行動の各段階における行動特性や心理を想定して、それに応じた対応を図るというものです。具体的には、例えば、潜在顧客は、何かに困ったとき、まずは広く調査してある方法論に辿り着き、次にその方法論を提供するサプライヤーを検索します。そしてサプライヤー同士を比較検証した後に、選定し、購入します。つまり、初期の検討段階の潜在顧客は、まだその方法論に心理的に辿り着いておらず、納得するまでには相応の時間を要するのです。つまり初期段階の人に、いきなり商品を提案しても時期尚早で全く響かないということです。これが基本的な考え方で、だからこそ、米国のマーケティングオートメーションにおいては、相手の反応から、各人の反応をつぶさに見つめて、その人の今いるステージを正確に評価し、そして細かく対応しよういう思想が根底にあるのです。

4つのメルマガスタンドを使って、わかったこと。

これから紹介する4つのアプリは、単なるメルマガ配信装置ではなく、あくまでも顧客獲得の為の一連のマーケティング活動の一部を担うアプリといった感じです。当然、4つとも開封やクリックが標準でモニターできます(日本のメルマガには標準搭載されていないのも少なくありません)。また、いずれも、あるトリガーに従ってアクションを起こすというマーケティングオートメーションが実装されています。基本機能はありながらも、細かい部分では重要な違いがありますので、実際に使い込んでぶつかった課題を中心に解説したいと思います。

1)Hubspot(日本語対応済み)

総合マーケティングツールであり、他のアプリとは一線を画して非常に高額です。ただし個別にメールする程度であれば無料であり、無料の顧客管理データベースとしては極めて優秀なアプリケーションです。Mailchimpなどの他のマーケティングツールと連携を図ることが可能なので、当面は、顧客管理データベースとしてのみ使う方法が現実的かも知れません。

2)Mailchimp(日本語未対応)

世界で最も有名なメルマガスタンドです。日本のメルマガスタンドとは明らかに思想が違うので、初めはとっつきにくいかも知れませんが、画面も直感的に使いやすく出来ていますし、幸いにも、日本語の解説をしているブログがあるので、それと首っ引きでなんとか使えると思います。なお、Mailchimpを使って各種自動化を図るには、別途Zapierという連携プログラムを使うと便利です。

3)Convertkit(日本語未対応)

特徴としては、Mailchimpよりもステップメールが作りやすいこと。ステップメールを稼働したまま編集が可能なこと(地味に便利です)。Zapierと似たことがConvertkitの基本機能で実現できることです。ただし、デメリットとしては、日本語対応していないので、英語で使う必要があること。これも、Mailchimpと同様、日本語で解説をしているブログが複数あるので、それと首っ引きでなんとか使えると思います。また、メールの編集機能が簡素なので、標準では地味になりがちです。ヘッダー画像や登録などの各種ボタンを別途用意して、積極的に挿入することをおすすめします。最後に、標準では登録通知が来ません。わざわざみに行くまで登録の有無がわからないのは大きなデメリットですので、この機能だけはZapierで代替する必要があります(Zapierは無料の範囲で使えます)。

 

日本語での完全解説「ConvertKitの使い方」の記事はこちら

4)Benchmark Email(日本語対応済み)

クライアントさんにも紹介できるように、日本語対応済みのマーケティングオートメーションツールとして導入した経緯があります。英語アレルギーがある方でマーケティングオートメーションを本格的にやりたいのであれば、日本語対応しているBenchmark Email一択ですね。それと、何と言っても、かっこいいHTMLメールが簡単に作れるのが特徴です。残念な点は、個人情報データベース的思想がなく、ステップメールとリストが一対一で対応した構造は日本的であり、残念なところです。

結論:一押しのメールマーケティングアプリは・・・

どれも一長一短がありますが、ずばり、Convertkitです。日本では無名で、恐らく聞いたこともないかも知れませんが、実は、日本人の中でも使いやすさの面で推奨する人が多いのです。ひとつのリストの中に複数の入り口(フォーム)を作ることが可能で、どのフォームを経由してきたのか等の情報が蓄積されていきます。また、アプリ間の連携ソフトZapierに似た機能があるので、これをうまく使いこなすことで、同じひとつのリスト内にあるにも関わらず(リストが一覧表示されるメリットがあります)、細かい場合分けをして様々な操作が実現できます。

ステップメールは一覧性がよく、稼働中のまま編集が可能なので、MailchimpやBenchmark Emailなどと比べてとても作り安いです(下図)。

入力フォームも多彩です。

Convertkitの料金体系

登録者1000人までは月額29ドルと標準的な金額です。残念ながらフリープランが無いので、メルマガを既にやっている人、これから本格的に始める心意気がある人向きかも知れません。是非、気合いを入れて、使い始めて下さい。

今後、起業家支援<情報館>では、米国製マーケティングツールを中心に、特徴や使い方を紹介していきたいと思っていますので、お楽しみに。

 

日本語での完全解説「ConvertKitの使い方」の記事はこちら

 

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