旧ドメインの記事がSEOトップに(>_<)
久しぶりにGoogleで「個人事業主コミュニティ」で検索してみたら、なんと1位は私の記事でした。ところが困ったことに、その記事、移転前の旧ドメインの記事でした。
もうメンテナンスしていないドメインなので、これはもったいない!
ということで、新しいドメインに引き継ぐことにしました!
Google検索結果では、この旧ドメインの記事へリンクされています。 https://hpleader.biz/2018/06/21/jinmyaku/
これを、新しいドメイン entrecomm.org に、記事を新規投稿し、転送させます。
新しい記事を投稿します
まず、転送先の記事が必要です。
Google検索で出てきたタイトルと違ったらダメなので、全く同じタイトルで記事を書きます。内容ですが、以前書いた記事のままでもいいのですが、今読み返すと内容が薄かったので(>_<)、折角なので内容を刷新しました。
リダイレクトする
リンクの転送はリダイレクトという機能を使います。
具体的な作業:
1)転送元と転送先の記事のリンクを準備します。
この事例では、https://hpleader.biz/2018/06/21/jinmyaku/ を https://entrecomm.org/article/marketing/647/ に転送します。
2)FTPソフト(FileZilla)を入手して設定する
私はマックユーザーで、以前は有名なCyberduckを使っていましたが、大量なファイルのやり取りをしたらスピードが遅くて使い物にならなかったため、FileZillaに乗り換えました。特徴は転送スピードが速く、マック版、ウィンドウズ版両方あります。
app StoreではFileZilla Pro版しか出てこないので、直接ウェブからダウンロードします。
まず、こちらのサイトをクリックして下さい。
https://filezilla-project.org/
中央にある黒いボタンの左側、「Download FileZilla Client」を選択します。
すると、使用しているOSを自動判別して、もっともふさわしいバージョンのダウンロードボタンが出てきます。私の場合はマックOS X版です。
緑色のボタンを押します。
マニュアル付きは有料です。使い方は簡単で、日本語の使い方はネットでたくさん出回っているので、不要でしょう。一番左側の緑のボタン Download を押します。すると、ダウンロードフォルダーに以下のようなインストーラーが保存されますので、インストールして下さい。
FileZilla_3.44.2.1_macosx-x86_sponsored-setup.dmg
立ち上がったら、まず日本語化します。下図のように、FileZillaのプルダウンメニューから設定(setting)を選んで下さい。
すると、下図のような設定画面が現れ、左側で「言語(language)」を選択肢、Japaneseを選び、OKを押して下さい。
これで日本語化は完了です。
ドメインにアクセスする
レンタルサーバーの管理画面にアクセスして、予め各種情報を集めておく。
ホスト、ユーザー、パスワード
FileZillaのサイトマネージャーを立ち上げる
ファイルのプルダウンメニューから、サイトマネージャーを選択。
以下の画面で、新しいサイト をクリック
必要事項を入力して接続を押す。
なお、以下の設定は、レンタルサーバーのヘルプを見て、各種設定を行って下さい。
私と同じXserverであれば、暗号化やログオンタイプなどの設定は同じで問題ないです。
FTPサーバーに接続する
上手く繋がれば、以下のような表示になる。
今回はリモートファイルを直接書き換えるので、リモートの該当するドメインをクリック。
今回は hpleader.biz
ワードプレスであれば、次に、そのディレクトリーの中の public_html を選択します。
上記のように、このサブディレクトリーの中に「.htaccess」ファイルがあるので、これを右クリックしてテキストエディターを立ち上げる。
エディターで.htaccessを編集する
今回書き加えたのは赤くした部分。
文法としては、
RewriteRule ^(リンクからドメイン部分を抜いた、それ以降のリンク)$ (転送先のリンク)[R=301,1]
この事例では、https://hpleader.biz/2018/06/21/jinmyaku/ を https://entrecomm.org/article/marketing/647/ に転送しています。
以上を保存して、アップロードすれば、作業は完了です。
検証してみよう
Google検索で、旧ドメインの記事をクリックすると、その記事を求めて一旦、旧ドメインに飛んで来るが、.htaccessに書かれているリダイレクトに従って、新しい記事に転送されます。
しばらくは旧ドメインからの転送が行われますが、やがて当該記事は新ドメインに移転したことをGoogleも認識し、評価も移転され、転送先が直接、新ドメインに書き換わります。
ということで、SEOの継承方法について触れましたが、折角なので、検索トップに君臨している「個人事業主・フリーランスの正しい人脈の増やし方 - 起業家支援」という記事、新たに刷新して書き直しましたので、是非読んで欲しいです!
リンク先は・・・是非、Googleで「個人事業主コミュニティ」で検索してみて下さい!