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潜在意識に脳科学で立ち向かうシリーズ2

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そもそも潜在意識ってなに?

さて、前回の続きです。
前回は記事はこちら
そもそも潜在意識って何でしょうか?フロイトやユングが使っていた言葉ですから、もちろん潜在意識といえば心理学用語と思われている方も多いと思いますが実は、現在の心理学の世界では、潜在意識という言葉を使いません。調べてみて私自身も驚いたのですが、現在の心理学ではそれに近いものとして無意識という言葉が使われているのです。では、なぜ私たちは日頃から潜在意識という言葉をよく耳にするのでしょうか?実は・・・フロイトやユングが使っていた潜在意識という言葉は、米国で活動したジョセフ・マーフィーの「潜在意識の法則」に継承されていき
成功哲学の著者、ナポレオンヒル世界最強の商人の著者、オグマンディーノあるいは7つの習慣の著者、スティーブンコヴィーらに継承されていったのです。つまり潜在意識とは、学術的に解明されたものではなくて、人々の生活の中で生み出された成功哲学に端を発する自己啓発や商売の世界の言葉なのです。逆の言い方をすると、それらの成功本は科学的根拠のない、あくまでも人文科学的な領域の話という言い方が出来ます。

あらためて無意識と脳科学の関係を探る。

今、脳科学の世界では記憶のメカニズムがどんどん解明されています。あなたも短期記憶や長期記憶という言葉を聞いたことがあるでしょう。24時間で約80%もの記憶が忘れ去られるという記憶の忘却曲線はとても有名です。物事はすべて短期記憶からはじまりますが、その中で、いったいどういった記憶が長期記憶に変換するのか。長期記憶化された記憶はなかなか忘れず無意識の領域を形成すると考えられます。仮に、脳科学で言うところの長期記憶が成功法則でいう潜在意識と同じようなものであると仮定したらどうでしょう。もしかしたら、長期記憶化で分かっている数々の知見が潜在意識に抗いこれを書き換えることにつながり、最終的に、潜在意識に打ち勝つことに繋がるのではないかという 仮説 が浮かんできます。

脳科学では記憶についてどこまで分かっているのか?

日本神経科学学会が編集している脳科学辞典には長期記憶のパターンには
1)手続き記憶
2)意味記憶
3)エピソード記憶
などがあると書かれています。実は、人間の脳の進化、発達の歴史の中で、長期記憶はこの順番に発達したのです。

まず最初に『手続き記憶』

これは、本能や習慣といったもので、とても原始的な長期記憶です。身体で覚える、というあれです。

次に『意味記憶』

その後、人間は生きていくために、これは食べられるもの、これは食べられないもの、という知恵を身につけて行きます。これが、『意味記憶』です。

最後に『エピソード記憶』

さらに、人間は様々な経験を積むことで、あるパターンを見いだし、『エピソード記憶』というものを手にしました。人類は、進化の過程で『手続き』『意味』『エピソード』の順に獲得してきましたが、実は、子供の成長過程も、人類の進化の過程と同じ経路を辿ります。「ハイハイ」は『手続き記憶』です。体で覚えます。そしてやがて立ち上がります。脳はさらに発達し、母親の顔を認識し出します。これが『意味記憶』です。『エピソード記憶』が形成されるのはまたずっと後です。およそ3歳までの小さい時の記憶がないのはその為です。

長期記憶化の仕組みで潜在意識に立ち向かう

さて、このように脳科学の領域では、長期記憶というものが、ここまで明らかになっています。では、このそれぞれの種類の長期記憶が、
短期記憶から長期記憶へと変化するプロセスを考えることで、潜在意識に立ち向かうなんらかのヒントが得られるのではないでしょうか?では、順番に、解明してきましょう。

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