fbpx

マインド・マネジメント

潜在意識に脳科学で立ち向かうシリーズ4

更新日:

『意味記憶」とは何か?

前回は、博打にはまるのと同じように、得たい未来を先取りして味わうことで、脳内麻薬をドバドバ放出し、苦難も成し遂げられることを書きました。前回の記事はこちら

第4回目の今回は『意味記憶』が形成されるプロセスに着目します。
意味記憶とは、習慣により身体が覚えるという原始的なものとは違って、赤ちゃんが母親の顔を覚えるように、その意味が識別できるというより高度な脳の働きのことを差します。では、赤ちゃんはどのようなプロセスで『意味を記憶する』のでしょうか?赤ちゃんにとってみれば母親はいつもやさしく抱き上げ、いつもやさしく声をかけ、泣けばお乳をくれる唯一無二な存在です。赤ちゃんは、やさしさに包まれながら、その感触、声、味といった刺激を何度も何度も繰り返し味わい、安心・安全を象徴するものとして理解します。つまり、五感で母親のやさしさを感じ、その他の人との違いを感じ取って行くのです。しかし、たった一度抱き上げただけでは母親として認識させることは難しいのです。それが証拠に、初めての人が抱き上げると赤ちゃんはその違いを察知して激しく泣き出します。つまり、意味記憶は、繰り返し繰り返し脳内に信号を送ることで意味が識別できるようになるということです。
さて、人間が外界の信号を心地よいモノとして認識するかあるいは不快なものとして認識するかは扁桃核が関与していると言われています。扁桃核は、心地よい感覚を与えることで、母親を安心安全の象徴として覚えることができます。逆に不快な感覚を伴うものに対しては警戒心を抱くことになるのです。ここにも潜在意識攻略法が隠されているようですよ。

意味記憶で大事なのは、どちらの意味を見いだすのか?

あなたにもこんな経験がないでしょうか?幼少期の子供は将来の大きな夢を語ります。中にはウルトラマンになるとか、荒唐無稽な回答もあります。きっとあなたにもそんな時代があったはずです。しかし、成長に伴って、学校のクラスの中での自分のポジションを目の当たりにします。サッカー選手になるという夢を語った子供は、遙かに上手な他の子供の存在を知ります。そして、やがて夢を語ることが恥ずかしくなってしまいます。子供ですから、ゲームにやテレビに没頭して、だからダメなんだと親から叱られた経験がある人も多いでしょう。人は、本や人から 刺激を受けて、「よし、私もやろう!」と思ったのもつかの間、いつの間にか元のだらけた生活に戻ってしまうのです。そしてこう思うのです。「自分を変えることは難しい。」と。やがて多くの子供達にとって、夢は叶えられないもの、自分には無理なもの、という意味が記憶されていくのです。
このように、大きな夢を抱き続けることは本当に無理なのでしょうか?なんとかして、この『意味記憶』を味方にすることが出来ないものでしょうか。実は、それはあるのです。大きな夢を実現しているスーパースターの子供時代の生活にヒントがありました。彼らに共通するのは、夢は叶うものだとすり込まれてきたということ。多くの人とは全くの真逆の生き方をしてきているのです。

雇用の世界は絶望という意味記憶が形成される?

子供の頃の夢を諦めた多くのヒトは、学校教育を終えるとサラリーマンという世界を生きます。サラリーマンは、会社が作り出したルールに従い、限られた権限の中でゆっくりと成長していきます。大企業であれば、有能な社員が溢れるほどいることでしょう。ポストは限られ、重要な役職に就くのはごく一部です。そして、成績評価で給料や昇格が決まるサラリーマンの会社の中での興味関心事は与えられたノルマを果たすことそして、仲間との競争に打ち勝つことでしょう。サラリーマンの世界は自分の思い通りにならないことの方が多いですから、夢は叶わないものという意味が記憶されていきます。やがて年をとり、人生の終盤が見え始めたときにあなたはこれまでの人生をどのように振り返るのでしょうか?
人生をどのように意味づけることが出来るのか。それは仕事そのものの選択に大きく依存するのです。

起業とは夢は叶えられるものという人生の再定義

他人が作り出した世界にいる限り、あなたの夢はその世界に支配されます。もしもその世界ではあなたの夢は叶わないものという意味がもたらされるのだとしたら、自分の思い通りの人生を歩める世界を自分で探し出すしかありません。それは、すばらしい経営者との出会いかもしれないし、あるいは、自らが起業するということかも知れません。かくいう私もサラリーマンの世界に絶望し、思い切って退職して起業した身です。私にとって起業とは、夢は叶えられるものという人生の再定義だったのです。ヒトはみな、それぞれの人生を歩んでいますからサラリーマンのまま一生を終える生き方があってもいいと思います。しかし、サラリーマン時代の主役は自分以外にたくさんいたように感じましたが、起業したら、主役は自分自身以外の何者でもありません。そして、大きな夢を語ることが許されます。いやむしろ求められるのです。あとは自分が頑張るだけの世界です。どんなに残業してもだれも文句は言いません。雇っているのはあなた自身だからです。そんな人生の歩み方も、ダイナミックで面白いと思います。
次回は、『エピソード記憶』を掘り下げて行きます。

にほんブログ村 潜在意識部門ランキング
にほんブログ村 潜在意識部門ランキングはこちら

-マインド・マネジメント
-, , , , ,

Copyright© |起業家支援情報館 , 2019 All Rights Reserved.